赤れんがと対照的な、舞鶴を象徴するもうひとつの色。それは、海と空の青色です。港まちとしての舞鶴の歴史は、そもそも縄文の時代にまでさかのぼります。およそ5,300年前の丸木舟が浦入遺跡から出土したことで、この地が縄文時代から海とともに歩んできたことを広く知らしめることになりました。以降、廻船問屋が栄える商港として、あるいは新鮮な魚介類があがる漁師町として、鎮守府が開庁された軍港として、戦後は引揚港としても有名です。また日本海側の重要港湾となっており、舞鶴港は時代とともに多様な顔を見せながら、現在にいたっています。さらには「舞鶴ウォーターフロント」として新たな魅力にも、注目が集まっています。ロマンチックなベイサイドビューの楽しみや、展望台からの景色など、ベイエリアとしての美しい景観を中心に多くのスポットがあります。
マリンブルーとスカイブルー。
ふたつの青が、岬のグリーンと溶けあい遠くどこまでも広がる眺めは感動的な美しさです。
そのベイサイドビューを、タワー、ブリッジ観光船など、いろんな角度から楽しめる若狭湾国定公園ならではの魅力をぜひ、堪能してください。
空山展望台
天然記念物の冠島から丹後半島までが一望できるビュースポット
標高はおよそ550m。島全体が天然記念物になっている冠島をはじめ沓島、さらには越前海岸から丹後半島にいたるまで、見渡すかぎり青い海がひろがります。舞鶴のなかでも評判のビュースポットで、夜景が綺麗なことでも有名です。空山からの眺めは絶景です。
五老スカイタワー
「近畿百景第1位」に選ばれたパノラマビューは圧巻
舞鶴のほぼ中央に位置し、標高301mの高さを誇る五老岳。その頂上にそびえる高さ50mの展望タワー、それが五老スカイタワーです。展望室からは、美しく広がるリアス式海岸の舞鶴湾と舞鶴市内が一望でき、360度パノラマビューが楽しめます。ここからの眺めは「近畿百景第1位」に選ばれており、迫力満点、見応え充分の景色です。
クレインブリッジ
海に舞い降りたニ羽の鶴を思わせる日本海側最大級の斜張橋
舞鶴湾にかかる日本海側最大級の斜張橋。全長735m、水面からの高さは95mにもなります。ニ羽の鶴をイメージしてつくられ、ライトアップされた風景は、とても幻想的です。
舞鶴親海公園
プラネタリウムも楽しめるPR船が停泊するシーパーク
舞鶴湾の入口・千歳地区にある海沿いに整備された公園。家族で釣りをしたり、レストランで海の幸を食したり、のんびり船を眺めたりと、さまざまな楽しみ方ができます。また、船の姿をしたPR館「エルマールまいづる」ではプラネタリウムも楽しめます。
お問い合わせ | 市水産課 0773-66-1020 エル・マールまいづる 0773-68-1090 |
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自衛隊桟橋
迫力満点の護衛艦が停泊する旧海軍のまち・舞鶴の必見スポット
国道27号沿いに見られる自衛隊桟橋。最新鋭の護衛艦などが停泊しており、その迫力を目の当たりにできます(土・日・祝のみ。ただし、訓練等の都合で見学が出来ない場合もあります)。
見学時間 | 9:00~16:00 (土・日・祝のみ) |
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お問い合わせ | 海上自衛隊舞鶴地方総監部 広報係 0773-62-2250 |