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電車とバスで行く、
平和を願う1日

歴史・文化に思いを馳せる

レトロな町並みが残る舞鶴の背景には、戦争の歴史を風化させることなく、永遠の平和につなげていこうという想いが根付いています。舞鶴にはかつて、終戦後にシベリア抑留を経験した人々を舞鶴港にて迎えたという引揚の歴史があり、その記憶は「舞鶴引揚記念館」にて後世に伝えられています。今では、遠い昔のことのように思える戦争の歴史。それを繰り返すことなく、平和をつなげていくために、その尊さを再確認してみてはいかがでしょうか?

point

◯旧軍港都市、舞鶴鎮守府の歴史を肌で感じる
◯引揚の歴史に触れ平和の尊さを再確認
◯西舞鶴エリアで戦国時代の歴史文化にふれる

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※「舞鶴引揚記念館」行きのバスの本数が少ないため、
ご注意ください。
このルートの時刻表詳細はこちら(PDF)
JR東舞鶴駅より
京都交通バス 10系統 東西循環線1(左回り)
約4分 〈市役所前〉下車
01

舞鶴赤れんがパークMaizuru Akarenga Park

日本遺産認定の
ノスタルジックな
ロケーション

赤れんがパーク内の倉庫群は、舞鶴鎮守府の軍需品等の保管倉庫として、明治33年(1900年)に着手されて以来、大正10年(1921年)までに次々と建築されました。今では映画やドラマのロケ地としても使われるノスタルジックな空間で、何年経っても記憶に残る場所へ。パーク内には8棟の赤れんが倉庫があり、それらは国の重要文化財にも指定されています。赤れんが倉庫の中には、展示スペースやカフェレストラン、お土産SHOPなどがあります。

赤れんが倉庫群の端正な佇まい

パーク内の#MAIZURUオブジェ

赤れんがSHOPでは舞鶴のお土産がひととおり揃います

もちろん海のすぐそば。舞鶴港にある倉庫群です

Information

住所〒625-0080 京都府舞鶴市字北吸1039 番地の2
TEL0773-66-1096
開館時間9:00〜17:00(夜間に賃館利用のある場合は22:00)
駐車場赤れんがパークの西側150mの位置に無料の専用駐車場があります。護衛艦「しらね」主錨を目印にお越しください。(無料)
HPhttps://akarenga-park.com/ (外部サイト)
約4分
02

舞鶴市立赤れんが博物館Maizuru World Brick Museum

世界唯一の
れんがをテーマとした博物館

赤れんが博物館の建物は、明治36年に建築された魚形水雷庫を利用しています。現存する鉄骨れんが造りの建物としては最古級のもので、国の重要文化財に指定されています。館内では世界の古代文明(メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明等)のれんがや、ホフマン窯を再現したコーナーなどがあります。

赤れんがパーク1号棟「赤れんが博物館」

世界でも類を見ないれんが専門の博物館です

日本はもちろん、世界中のれんがが一同に集います

館内には鮮やかなステンドグラスも

舞鶴東港を俯瞰できるジオラマ

Information

住所〒625-0036 京都府舞鶴市字浜2011番地
TEL0773-66-1095
開館時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
駐車場有り(無料)
HPhttps://akarenga-park.com/facility/facility_01/ (外部サイト)
約4分
03

舞鶴赤れんがガイドツアーMaizuru Akarenga Guide tour

非公開の
重文施設に潜入!

ガイドツアーで回ると、各ポイントでガイドの説明が聞けるほか、非公開の重要文化財施設に入ることができます。中でも、かつて舞鶴鎮守府の時代に大量の飲料水を確保するために建設された「旧北吸浄水場配水池」のスケール感は圧巻。赤れんが倉庫群を含め約2.6kmをガイドとともに徒歩で巡ります。(要予約) ※都合によりガイドツアーの案内場所が変更になる場合がございます。ご了承ください。

ガイドさんのお話で倉庫群の感じ方が大きく変わります

いよいよ旧北吸浄水場配水池へ

深く、広大な配水池

そびえ立つれんがづくりの壁面に圧倒されます

配水池周辺は舞鶴港が一望できる好スポット

Information

住所〒625-0080 京都府舞鶴市北吸1039番地の2
TEL0773-77-5400
集合場所赤れんがパーク2号棟(市政記念館)受付に集合
駐車場有り(赤れんがパークの駐車場をご利用ください:無料)
HPhttps://maizuru-kanko.net/archives/experience/278

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赤れんがパーク 5号棟カフェ

赤れんがパークの中でも最も大きな施設である5号棟のスケール感を感じながらお食事や喫茶を楽しんで!海上自衛隊の護衛艦艦内で供出されるカレーを再現した「舞鶴海自カレー」のうち、「ふゆづき」のレシピを完全再現したカレーが一番人気です。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

この遊覧船を目当てに舞鶴に訪れる方、リピートの方も多い人気スポットです。遊覧船に乗って、自衛隊艦艇のすぐぞばへ行き、海上から艦艇を見ることができます。ときには、停泊しているイージス艦が見られることも。

北吸トンネル

まるでタイムスリップするような感覚。明治37年に軍港引込線として設けられた、れんがづくりの北吸トンネルは、現在は自転車・歩行者道路として活用されています。美しいアーチ型のトンネルをくぐれば、ノスタルジックな世界を味わうことができます。

市役所前 バス停 乗車
20系統 東西循環線2(右回り)
約2分
駅前三条 バス停 乗り換え
45系統 三浜線 三浜・小橋方面
約15分
引揚記念館前 バス停 下車
すぐ
04

舞鶴引揚記念館Maizuru Repatriation Memorial Museum

戦争の記憶を遺し
平和につなげる

改めて、平和の大切さを実感。舞鶴市は第二次世界大戦の終結後13年間にわたり、海外で抑留されていた66万人余の「引揚者」を迎え入れました。戦時中やシベリア抑留など、戦争が引き起こした悲劇や過酷な労苦の体験を後世に語り継ぎ、子供たちに平和の尊さを伝えてほしいとの願いで全国から様々な資料が寄せられ、その数は1万6千点を超えています。それらの一部はユネスコ世界記憶遺産に登録されています。

戦争の記憶を遺し続ける舞鶴引揚記念館

語り部さんのお話により、その過酷な歴史を肌で感じられます

抑留者の過酷な生活がリアルに感じられます

抑留生活の過酷さを垣間見ることができる再現部屋

雪のシベリヤ収容所をジオラマ化したもの

Information

住所〒625-0133 京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
TEL0773-68-0836
開館時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日毎週水曜日(祝日の場合はその翌平日)・12/29〜1/1
駐車場有り(無料)
HPhttps://m-hikiage-museum.jp/ (外部サイト)

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引揚記念公園 展望台

引揚桟橋を見下ろす展望広場には、戦没者への弔意と世界の恒久平和を訴える「平和の群像」や、当地と深いかかわりのある「異国の丘」「岸壁の母」の歌詞を刻んだ歌碑などが静かにたたずんでいます。

引揚桟橋

「岸壁の母」の歌とともに全国に引き揚げのまちとして知られる舞鶴。昭和20年の終戦以来、66万人余人の引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れてきました。その歴史を残そうと、この桟橋は平成6年に復元されました。

引揚記念館前 バス停 乗車
46系統 三浜線 東舞鶴駅方面
約17分
東舞鶴駅前 バス停 乗り換え
10系統 東西循環線1(左回り)
約21分
千日前 バス停 下車
約3分
05

田辺城跡/田辺城資料館Tanabe Castle & Museum

武人であり
文化人であった
武将・細川幽斎

田辺城資料館では、細川幽斎を中心とした歴代城主や、城下町・田辺の歴史を紹介しています。武芸百般の細川幽斎は、足利義輝、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え、重用されていました。また、和歌・茶道・連歌・蹴鞠等の文芸を修め、さらには囲碁・料理・猿楽などにも造詣が深く、近世歌学を大成させた当代随一の文化人でもあり、明智光秀の盟友としても知られています。

田辺城跡は現在公園となっており、展示室や資料館があります

資料館では当時の歴史を伝える資料を多数展示

火縄銃や刀剣などの実物展示

戦国時代に使用されていた甲冑

文武両道の才覚に優れた武将・細川幽斎

展示室から見える舞鶴公園(田辺城跡)

Information(田辺城資料館)

住所〒624-0853 京都府舞鶴市字南田辺15番地22
TEL0773-76-7211
開館時間9:00~17:00 ※最終入館 16:30
休館日毎週月曜日(祝日の場合はその翌々日)、祝日の翌日、12/29〜1/3 
料金【大人】200円 【学生】(小学生~大学生)100円

団体割引(20名以上)
【大人】100円 【学生】(小学生~大学生)70円
駐車場市営南田辺駐車場(有料)
HPhttps://maizuru-kanko.net/archives/sightseeing/666

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西駅交流センターレンタサイクル

西駅交流センター1階にある舞鶴観光ステーションでは、26インチ、24インチ自転車、24インチ電動アシスト自転車を用意しています。台数が多くありませんので事前予約がおすすめです。

SEIS×CINE GRULLA

とても静かな気持ちになれる、小さな六角形のカフェ&SHOPのセイス。その内部の中心には、防音ホールがあり、映画上映、音楽の生演奏・各種ライブが催され、お洒落な椅子でくつろぎながら楽しめます。そんなお洒落な椅子の販売も行っていますよ。

若の湯

創業は明治36年。現在の建物は大正12年に建てられ、レトロな建物やタイルは必見!また、浴場の壁面には、銭湯絵師、中島盛男さんの手による「富士山と天橋立」「赤富士」が描かれています。お湯は、名水百選に選ばれた真名井の清水を沸かしています。

machiya

machiya(マチヤ)のソフトクリームは、舞鶴のお豆腐屋さん「藤井豆腐店」さんがつくる、こだわりの豆乳を使用。大豆の濃厚な旨みをたっぷりと感じる、甘さひかえめな、素朴な味わいの豆乳ソフトクリーム。季節メニューも楽しみ!

桂林寺

丹後有数の歴史を誇る曹洞宗中本山の禅寺。細川幽斎にゆかりが深く、関ヶ原の戦いに際し6世住持の大渓は田辺城に籠城した細川幽斎を支援したとして、その功績に対し、細川家から絹本著色仏涅槃図や梵鐘が寄進されたとして、今もなお遺されています。

円隆寺・朝代神社

円隆寺は奈良時代に行基が創建したとも云われている真言宗御室派の寺院。広い境内に独創的な多宝塔、季節により紅葉、紫陽花なども楽しめます。隣接の朝代神社は、淡路島の伊弉諾神宮より勧請して創建されたと伝わっています。

お気をつけて!JR舞鶴線 西舞鶴駅へ

モデルコース

車車で

「舞鶴といえば!」をしっかり押さえる車での定番コース。赤れんがとリアス式海岸の港町、舞鶴の定番スポットを凝縮してお届けします。

自転車自転車で

かつての城下町、西舞鶴エリアをレンタサイクルで街なか散策。歴史、海鮮、港町、かまぼこ体験、スイーツと、ディープに味わえるスポットをご紹介。

公共交通公共交通で

舞鶴鎮守府とシベリア抑留・引揚の町を肌で感じる、平和を願う1日。電車とバスで舞鶴を散策し、平和の尊さを再確認してみてはいかがでしょうか?