明治37年建設。トンネルの坑門や側壁は、れんがの長辺と短辺を交互に積み上げるイギリス積みが用いられています。当時は鉄道が走っており、海軍施設の物資運搬などに使用されていました。現在は自転車・歩行者道路として活用。美しいアーチ型のトンネルをくぐれば、当時のノスタルジックな世界を味わうことができます。
「北吸トンネル」は、国の登録有形文化財に登録されています。