大浦半島にある西国薬師霊場30番札所の多禰寺は、遠く飛鳥時代に起源をもつ由緒ある寺です。創建は用明天皇の第三皇子で聖徳太子の異母弟麻呂子親王が「薬師瑠璃光如来」を歓請し、安置したことに始まると伝えられています。宝物殿の拝観は事前にお申し込み下さい。